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ゼロ戦捜索隊

パラオ店のカズです!
 
本日はパラオのダイビングガイド仲間と
ゼロ戦探しに、いってきました。
名付けて「ゼロ戦捜索隊」
 
僕は以前、2回も探しにきましたが
見つかりませんでした。
なので今回は執念のリベンジであります。
 
場所は車で1時間程のバベルダオブ島
アルモノグイ州です。
 
アルモノグイ州の唯一の舗装道路の
とある所に「ゼロ戦ここにありまっせ」
という内容の英語が書かれた看板があります。
 
そこからは未舗装のガタガタ道路を進みます。
しかし、未舗装。
普通車ではこれ以上進めないぐらいの
ガタガタ道。
ですので、途中から歩いてゼロ戦を探します。
1本道ですが、あたり一面に草が生えていて
全く見つけられません。
なので、ある捜索隊員は携帯で地図を。
ある捜索隊員は、友達のパラオ人に
ビデオチャットで周りの景色を見せながら
ゼロ戦の場所を情報収集。
こんな所まで電波が届きます。
パラオのWi-Fi環境も進歩しました。
 
道順や地図などの案内板を
道中に置いて欲しいものですが、
先程お話ししました「入り口の看板」だけで、
案内板は無く、全くの放置プレーです。
 
探す事1時間ぐらい。
ありました ありました!
前は車で探したので、やはり足で歩いて
探さないといけませんね。
 
調べたところ、このゼロ戦のパイロットは、
第261海軍航空隊(通称 虎)所属 
吉田久光 上等飛行兵
という事です。
ペリリュー 基地より飛び立ち未帰還と
なったそうです。
お国の為に頑張って頂き
ありがとうございました。合掌。
 
このゼロ戦は、
「零式艦上戦闘機 五十二型」と
いうそうです。
エンジンとプロペラ、垂直尾翼が残っており、
プロペラには、銃弾を受けたであろう
穴がいくつも見られます。
プロペラには、
「住友金属工業株式会社プロペラ製造所」
と書いてあります。
(不時着した際のペラの向きで字は逆さまです)
どこの観光地でも問題になってますが、
「落書き」は、是非やめて頂きたいですね。
 
ゼロ戦の周辺は、地元のパラオ人の方々が
ゼロ戦を残す為に除草作業を
してくれているそうです。
アルモノグイ州の皆さま
本当にありがとうございます。
 
ゼロ戦を後にして、途中に停めた車までは
突如 降り出した雨にうたれて、
洗濯したばかりのTシャツとズボンは
ベチャベチャになりましたとさ。
 
パラオへダイビングに来られた際に、
最終日のご帰国前にお時間がありましたら、
是非リクエスト下さい。
ご案内させて頂きます。
 
「ゼロ戦探検隊 解散であります!」
おしまい
 
 
 
スイム手順と注意点

1.クジラを発見したら、クジラの様子と海況などを確認後、スイムにトライできると判断した場合のみエントリーを行います。

2.クジラのストレス・安全管理を考慮して人数制限をすることがあります。エントリーのタイミングや順番などはガイドの指示に従って下さい。

3.スノーケリングのみでの観察となります。(素潜り禁止)
原則、クジラの近くで泳ぐことは禁止です。クジラによっては人が泳ぐことを嫌って逃げる事があります。一度でもクジラが人間を嫌うと、その後スイムにトライできなくなってしまいますので、十分にお気をつけ下さい。

4.万が一、スイムが出来なかった・クジラが現れなかった場合でも返金はできかねます。予めご了承下さい。(もちろん、全力で成功を目指します!)

5.時期的に海況が穏やかな日が少ないため、多波がある中でのスノーケリングとなる場合もあります。
スノーケルスキルが安全基準を満たしていないと判断した場合には、エントリーをお控えいただく場合もございます。また、船酔いが心配な方は事前に対策をお願いします。

6.泳力・体力が心配な方、スノーケリング経験が著しく浅い方は事前に申告をお願いします。場合によっては、条件付きでのご参加、またはご参加自体をお断りさせていただく場合もあります。

危険の告知

1.ホエールスイムは通常のスノーケリングでの危険性に加えて、予測できないクジラの動きによって起こりえるクジラとの接触やドリフトスタイルでのエントリー・エキジットによる傷害、または損害が起こる危険性があることを理解しています。

2.ホエールスイムに付随する危険性、傷害または損害が起こる可能性を理解した上で、申し込みをします。

3.いかなる理由でそれらの障害や損害が起きた場合でも、SUPERFISHDIVINGとスタッフの損害賠償を問わない事に同意します。

※未成年の場合は、親権者にも上記内容をご一読いただき、所定の書式への署名を記入していただきます。