サイパンのダイビング情報をご紹介

サイパンのお勧め

生物たちが作り出すサイパンの美しい海

サイパンはダイビングツアーの有名スポットとして人気です。サイパンの海は透明度が高く、青さが際立っているのが特徴的です。それにはサイパンの海にいる生物たちの存在が関係しています。プライベートでダイビングをするなら絶好のスポットなのでおすすめです。

海の透明度を作るもの

海の透明度を作り出しているものには、プランクトンやサンゴ礁の存在があります。プランクトンは肉眼では見ることのできない小さな生物で、海水の流れとともに浮いているものです。プランクトンは海の中に溶け込んでいる栄養を吸収して、光合成を行っています。海の透明度はプランクトンの数により左右されます。プランクトンが少ないと透明度は上がり、多いと透明度は下がってしまいます。
またサンゴ礁も光合成を行っており、二酸化炭素を吸収し酸素やミネラルを水中に放出しています。サンゴ礁は海の清浄化を担っており、透き通るような海を作り出しているのです。

透明度と透視度について

ダイビングの世界では、「透明度」と「透視度」という海の水の澄み具合を表したものがあります。透明度は水面から水底に向って垂直方向に見える範囲のこと、透視度は水中で水平方向に見える範囲のことです。透明度を測る時には約30cmの白い円盤をロープにつけて沈めて、見えなくなった時の深さを透明度何mとしています。
水質検査などを行う時には、透視度計というものが使われますが、ダイビングの世界では透視度は目測で計ります。その為、人それぞれで若干の相違が生まれます。ダイビングツアーに参加する時に、この透明度と透視度に注目して潜ってみてください。

スーパーフィッシュダイビング サイパンでは、ダイビングツアーを開催しております。インストラクターはダイビング経験豊富な日本人なので、初心者の方も安心してご利用いただけます。当店はほぼプライベート制で、少人数で開催しているので、周りを気にすることなく十分に楽しむことができます。
当ツアーの手順と注意点

1.スイム開始の判断
クジラを発見した場合は、その時のクジラの様子や海況を確認し、ガイドがスイム開始可能と判断した場合にのみエントリーを行います。
たとえクジラが近くを泳いでいても、状況によってはエントリーを行わない場合があります。

2.人数制限とエントリー順
クジラへのストレス軽減や安全管理の観点から、エントリー人数を制限する場合があります。また、エントリーの順番はガイドが決定しますので、必ずその指示に従って準備してください。

3.クジラとの距離と泳ぎ方
クジラの観察は水面からのみとし、素潜りは禁止とします。クジラによっては、人が近くを泳ぐことを嫌い、逃げてしまう場合があります。そのため、原則として緊急時やガイドの指示がある場合を除き、クジラの近くでフィンキックなどをして泳ぐことも禁止します。クジラは一度でもそのような行動を取る人間を嫌がってしまうと、その後スイムで近づくことができなくなる場合が多いため、必ずこれらの事項をお守りください。

4.スイム遂行の可否と返金について
ツアー当日は、ゲストの安全を最優先とし、可能な限りスイムが実施できるよう努めます。しかし、万が一海にエントリーできなかった場合や、クジラを発見できなかった場合でも返金はいたしませんので、あらかじめご了承ください。

5.海況について
沖縄の1月~3月は、季節的に海が穏やかな日は多くありません。そのため、多少の波やうねりがある中でスノーケリングを行う場合が多くなります。泳力や体力に自信のない方、また船酔いしやすい方は、ご自身で事前に十分な対策をお願いいたします。

6.参加条件
ツアー中に、スノーケリングやスキンダイビングの技術が本ツアーに参加できるレベルに達していないと判断した場合には、参加をお断りする場合があります。スキンダイビングの経験が浅い方については、条件付きでのご案内となる場合があります。その際のご返金には応じかねますので、あらかじめご了承ください。これまでの経験については当日ご申告いただきますので、ご不安のある方は事前にご相談ください。

7.器材やスーツのレンタル
ホエールスイム参加時に使用する器材やスーツのレンタルをご希望の方は、事前にお申し出ください。

危険の告知
ホエールスイムは、通常のスノーケリングやスキンダイビングに伴う危険に加え、予測不能なクジラの行動や、クジラとの接触によってトラブルが発生する可能性があります。さらに、流れのある海上で、船上からエントリーやエキジットを行う際にもトラブルが生じる可能性があります。そして、これらを要因として傷害や損害が発生する場合があります。またホエールスイムでは、これら以外にも想定できないトラブルが発生する可能性があります。
参加者はこれらのリスクを理解し、傷害や損害につながった場合、またはその他いかなる理由があっても、当ツアー開催主催者とガイド、船舶の保有者及び船長に対して損害賠償を請求しません。