サイパンのダイビングショップ

ブログ&ニュース

こうしゅうかい

講習会に参加して来ました。
スーパーフィッシュダイビングサイパン店のタカシです。
 
ブログランキングに参加してますっ!
下のをポチッと毎回押して応援お願いしますっ!!!


こうしゅうかい_e0132965_05464584.jpg
なんの講習会かと言うと「Crown-of-Thorns Starfish」棘のついた王冠ヒトデという英名が付いてる、オニヒトデの講習会です。
 
グアム大学から先生が来て行われました。
こうしゅうかい_e0132965_05464592.jpg
場所は北マリアナ大学の教室で行われました。
 
初めて中に入って、施設を利用しました。沢山の車が停まっていて、学生も沢山居たのでちょっとビックリ。
 
こんなに沢山の学生が勉強しに来ているんですねー。
 
講習会に参加したのは、北マリアナの海、自然関係部署の政府関係者、マリンスポーツ、ダイビング関係の皆さん。
 
まずは座学で、オニヒトデの生態や、繁殖、大発生の様子や被害、予防方法などなど、講義が行われました。
 
こうしゅうかい_e0132965_05464509.jpg
そして、自然のままにしているよりも、人の手で大発生が起きにくくなるように、
 
計画的に数をコントロールした方が環境にも優しい、というデータが研究の結果わかっているそうです。
 
まぁ、大発生する理由も、海に流れでる排水など、人の手によるものが大きいようですが。。。
 
で大発生の定義ってのが、1ヘクタール(100m×100m)に30個体以上なんだそうです。
 
こうしゅうかい_e0132965_05464588.jpg
でそんなコントロールするための道具がこちら。
 
でっかいグルーガンみたいですが、これでっかい注射器です。
 
そして本体をカバーする筒上の物は、オニヒトデの大きさを記録するためのスケールと、先端についたフックで鉤の用途して使います。
 
これに上の画像にあった白いポリタンクの中なにお酢を入れて、オニヒトデに注射します。
 
そうすると24時間~48時間程度で活動を停止するそうです。
 
こんな座学を経て、次は実際に海にいってフィールドワークを行います。
 
海では、広範囲のオニヒトデの発生状況や、被害状況を調べる方法や、
 
オニヒトデによる食害を受けたサンゴの確認、注射器の使い方など行って行きます。
 
こちらの様子はまた今度。
 
スイム手順と注意点

1.クジラを発見したら、クジラの様子と海況などを確認後、スイムにトライできると判断した場合のみエントリーを行います。

2.クジラのストレス・安全管理を考慮して人数制限をすることがあります。エントリーのタイミングや順番などはガイドの指示に従って下さい。

3.スノーケリングのみでの観察となります。(素潜り禁止)
原則、クジラの近くで泳ぐことは禁止です。クジラによっては人が泳ぐことを嫌って逃げる事があります。一度でもクジラが人間を嫌うと、その後スイムにトライできなくなってしまいますので、十分にお気をつけ下さい。

4.万が一、スイムが出来なかった・クジラが現れなかった場合でも返金はできかねます。予めご了承下さい。(もちろん、全力で成功を目指します!)

5.時期的に海況が穏やかな日が少ないため、多波がある中でのスノーケリングとなる場合もあります。
スノーケルスキルが安全基準を満たしていないと判断した場合には、エントリーをお控えいただく場合もございます。また、船酔いが心配な方は事前に対策をお願いします。

6.泳力・体力が心配な方、スノーケリング経験が著しく浅い方は事前に申告をお願いします。場合によっては、条件付きでのご参加、またはご参加自体をお断りさせていただく場合もあります。

危険の告知

1.ホエールスイムは通常のスノーケリングでの危険性に加えて、予測できないクジラの動きによって起こりえるクジラとの接触やドリフトスタイルでのエントリー・エキジットによる傷害、または損害が起こる危険性があることを理解しています。

2.ホエールスイムに付随する危険性、傷害または損害が起こる可能性を理解した上で、申し込みをします。

3.いかなる理由でそれらの障害や損害が起きた場合でも、SUPERFISHDIVINGとスタッフの損害賠償を問わない事に同意します。

※未成年の場合は、親権者にも上記内容をご一読いただき、所定の書式への署名を記入していただきます。