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ふぃーるどわーく

オニヒトデ講習会の続きです。
スーパーフィッシュダイビングサイパン店のタカシです。
 
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さぁオニヒトデ講習会の海での実践です。
 
フィールドワークって言われるとなんだかワクワクしちゃいます。
 
まずは水中のオニヒトデによる食害の被害状況の確認や、オニヒトデが居るか、個体数の確認などをして行きます。
 
そのデータを記入するのが画像のシートです。
 
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どうやって確認するかと言うと、画像にある白いボードにつかまってボートに引っ張ってもらいながら目視で確認します。
 
もっとカッコ良い専用のボードがあるのかと思ってましたが、手作り感あふれるお手製の物でした。(笑)
 
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引っ張られてる状態がコレ。ひかれているのは僕です。顔をつけて水中を目視します。
 
1回2分、2分毎にデータを記入しながら続けて行きます。
 
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こんな感じで水面引かれながら、気になる所は、
 
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水中へ潜ります。ボードの向きを変える事によって潜降、浮上が出来ます。
 
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水中でボードの向きをコントロールすることによって、ずっと水中を進むことも可能です。
 
より水底に近い所も観察可能です。
 
これで広いエリアを調査出来るのでとても便利。通常は1艇のボートに左右1つづつ、計2つのボードを引いて調査するそうです。
 
通常は2ノット(時速3.7キロ)で引く所、僕の時には乗船している方達のおふざけで4ノット(時速7.41キロ)で引かれた時があり、
 
マスクとスノーケルがバタバタと暴れて大量の水が入って来て、溺れる勢いでした(笑)
 
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水中ではサーチパターンでみんなで並んでオニヒトデを探していきます。
 
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水中でオニヒトデを駆除するために使うアイテムを実際に持つとこんな感じ。
 
注射器にスケールのついたカバーを付けて持って行きます。
 
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見つけたらまずはデータを取るため、写真を撮り、スケールで大きさを測ります。
 
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そして注射器から薬液(お酢)が出てくるのか目視で確認(食紅でお酢に色を付けておく)
 
そして実際に注射する。
 
オニヒトデが居る事によって、色々なサンゴの成長を促してくれる面もあるため、調査をして計画的に行うのが一番良いそうです。
 
世界的にもそうですが、色々な環境の変化によって、サンゴ礁の減少が報じられてます。
 
今回学んだことが、少しでも役に立ってくれると良いと思います。
当ツアーの手順と注意点

1.スイム開始の判断
クジラを発見した場合は、その時のクジラの様子や海況を確認し、ガイドがスイム開始可能と判断した場合にのみエントリーを行います。
たとえクジラが近くを泳いでいても、状況によってはエントリーを行わない場合があります。

2.人数制限とエントリー順
クジラへのストレス軽減や安全管理の観点から、エントリー人数を制限する場合があります。また、エントリーの順番はガイドが決定しますので、必ずその指示に従って準備してください。

3.クジラとの距離と泳ぎ方
クジラの観察は水面からのみとし、素潜りは禁止とします。クジラによっては、人が近くを泳ぐことを嫌い、逃げてしまう場合があります。そのため、原則として緊急時やガイドの指示がある場合を除き、クジラの近くでフィンキックなどをして泳ぐことも禁止します。クジラは一度でもそのような行動を取る人間を嫌がってしまうと、その後スイムで近づくことができなくなる場合が多いため、必ずこれらの事項をお守りください。

4.スイム遂行の可否と返金について
ツアー当日は、ゲストの安全を最優先とし、可能な限りスイムが実施できるよう努めます。しかし、万が一海にエントリーできなかった場合や、クジラを発見できなかった場合でも返金はいたしませんので、あらかじめご了承ください。

5.海況について
沖縄の1月~3月は、季節的に海が穏やかな日は多くありません。そのため、多少の波やうねりがある中でスノーケリングを行う場合が多くなります。泳力や体力に自信のない方、また船酔いしやすい方は、ご自身で事前に十分な対策をお願いいたします。

6.参加条件
ツアー中に、スノーケリングやスキンダイビングの技術が本ツアーに参加できるレベルに達していないと判断した場合には、参加をお断りする場合があります。スキンダイビングの経験が浅い方については、条件付きでのご案内となる場合があります。その際のご返金には応じかねますので、あらかじめご了承ください。これまでの経験については当日ご申告いただきますので、ご不安のある方は事前にご相談ください。

7.器材やスーツのレンタル
ホエールスイム参加時に使用する器材やスーツのレンタルをご希望の方は、事前にお申し出ください。

危険の告知
ホエールスイムは、通常のスノーケリングやスキンダイビングに伴う危険に加え、予測不能なクジラの行動や、クジラとの接触によってトラブルが発生する可能性があります。さらに、流れのある海上で、船上からエントリーやエキジットを行う際にもトラブルが生じる可能性があります。そして、これらを要因として傷害や損害が発生する場合があります。またホエールスイムでは、これら以外にも想定できないトラブルが発生する可能性があります。
参加者はこれらのリスクを理解し、傷害や損害につながった場合、またはその他いかなる理由があっても、当ツアー開催主催者とガイド、船舶の保有者及び船長に対して損害賠償を請求しません。